11月6日号 首都圏ページ 〜風を感じて〜若い女性が思う農業の魅力 市川朋子さん(座間市)
お客を喜ばせ癒やす花々、野菜や米も、直売所切り盛り
座間市西栗原の泣Oリーンハウス市川は花や野菜、米の生産・直売を経営のメインに据え、少量多品目栽培を行うほか、庭木の剪定なども引き受ける。直売所を切り盛りする市川朋子さん(31)は「新鮮な花を花屋の技術や知識をもってお客さんに提供できる。市場や仲卸を通さず、価格が抑えられる」と生産から直売を手掛ける強みを話す。
朋子さんは東京都内で園芸店を営む実家を手伝うため、園芸専門学校でフラワーアレンジメントの技術を習得。花屋に勤め、販売方法などを学んだ。園芸学校で知り合った裕也さんとの結婚をきっかけに就農。培った経験を直売所運営に活かす。
経営規模は花き栽培を行うハウス約1300平方bと露地野菜の約20e、米の約150e。朋子さん夫婦と義父母らによる家族経営を展開する。
花の栽培品種はスイートピー、ヒマワリ、ユリなどの切り花や、パンジー、ビオラなどの苗物。直売所でお客と直にふれ合うことで、ニーズを把握し、作付計画に反映させる。花は収穫後、すぐに店頭に並べるため、鮮度が高く花持ちが良いと好評だ。
朋子さん夫婦はフラワーアレンジメントの技術を生かして、式典の壇上花、慶弔用花、ブーケづくりなど、一般の花屋の仕事を引き受けることができる。朋子さんは「花がお客さんを喜ばせ、癒しになってくれれば」と微笑む。
グリーンハウス市川のホームページは http://www.marv.mediatti.net/~green-house/